GO EAST
(Aug.2003)


SETO'S REPORT

東京遠征 2003 8月-01

「再上陸」

8/20

夜中、グリコのおまけのキューブリックに色を塗っている奴が一人。

そう、明日は東京に浅草キッドの「男の星座祭り」に

参加すべくそのお土産製作をしていたのだ。

前回の東京遠征の際に高速バスに乗り損ねるという

とても、思いもよらない大プニングを演じた私だが、

それに懲りず今なお寝ずにキューブリックに

色を塗って乾かしていたりするのだ。

その時点で、既に3:00ぐらいだったはず。

意外と、難しい色塗りの作業。

もうドライブラシが欲しくなってくる。

一体、何をしているのだろうかとも途中で疑問を抱いてしまう。

しかし、なんとかやっつけながらも完成だと自分に言い聞かせて

その作業を終わらせる。

8/21の早朝6:00だった。

今回もバスは朝の11:20発なので、前回の教訓を生かすべく、

9:30には家を出ようと決めていた。

普段まず見ることは無い、朝の小倉智昭のヘアースタイルを見ながら

時間を過ごし、不眠でバスに乗ろうと考えていた。

その番組の内容のせいか、うつらうつら寝てしまっていた。

「はっ」と目を覚ますと、まだ10分経過した程度、

小倉ヘアーも抜群の安定感を見せ付けている。



へー、そうなっているのかあ。


そのまま、荷物チェックをして、既に旅路姿の私。

颯爽と家を出て徒歩で地下鉄駅に向かう。

全くノー問題だと思い玄関を出て直ぐに気づく。

やはり問題は、あったのだ。

財布と電話とバスのチケットが入ったウェストポーチを丸ごと忘れていた。

全く、自分を信用できなくなってしまった。

チェックがチェックになっていないので、

民間企業にそのチェックを委託したくなる。

しかし、それに気づいた自分を誉めよう。よくぞ思い出した我が脳みそ。

京都駅に着き、1時間前なのにそのバス停にいたのだ。

「うーんお腹が空いた。」と自分の我が儘(まま)を自分で処理。

伊勢丹の地下に行き、おにぎりとサンドイッチを購入して、

またバス停に行きそこで食事をとるのだ。

完璧なバス待ちだ。目の前では献血を募っていた。

ノートラブルで見事バスに搭乗に成功!念願の高速バスだ。

二階建てのバスの1階に座り、しかも二座席が並んでいるのだが、

そこに人が乗ってくる様子は無いので、二座席が私の席となる。

思いの外快適に感じる。

今回旅用に、ブックオフで本を購入。

「東京アンダーワールド」と「雑学全書」。

その「雑学全書」はとりわけ読むのが楽しみだった。

「トリビアの泉」が流行っているが、以前からこの手のモノが大好きだ。

みんながそう思っているからあの番組も流行るのだろう。



そんな雑学の中で今回に限り非常にタイムリーな雑学が出てくる。

「ライオンの吼え声はどうして大きい?」

そう「お笑い男の星座祭り」の今回のライブのゲストである寺門ジモンさんが

ライオンの吼え声を日々練習していて、

「その声の大きさは、それは内蔵だ、横隔膜だ。」と「お笑い男の星座2」で論じてい

たのだ。

しかし、その本に記されているのは、

一つは舌。舌骨といって舌に骨があるのだ。

もう一つは、ほっぺた。ほっぺたを膨らませ、すぼめた口から唸り声を出す。

その膨らませたほっぺたが共鳴袋になるというのだ。

うーむ、早速突っ込みどころが出てきたジモン論。

しかし、この場合に正論は、もはやあまり意味が無い。



「ライオン」って結構スゴイ会社名だよ。


本を読んでは眠気に襲われ、そのまま寝ていると、

休憩のSAに着く度に起こされるという、ことを繰り返す。

外の景色も暗くなってきた。そろそろ東京に到着だ。

新宿駅南口に19:00頃に到着。

中央線に乗って某最寄り駅では無く、一つ手前の駅に向かう。

お土産用のキューブリックを万全にすべく、パーツを買いたいので、

ブロードウェイに行きたいのである。

駅からスズキさんにお電話すると、

「今、外出しているので、そのまま迎えに行きます。」

荷物だけを渡して、いざ買い物。

しかし閉店間際なので続々と店が閉まっていく。

その中で、開いている店を特に選ばず入店。

結構モノが有るので目的物は直ぐ見つかるだろうと安易に捜す。

案の定用を足すものがあったので店員に欲しいモノを出してもらうが、

値札が無いため売れないという。

「そらあんたはバイトだから決定権は無いにしろ、ほどよい値段で売れよ。」

と、言いたい文句をしまい、

人形を売ってもらえないお返しに、私もケンカを売らないことにした。

まあ元々私は、そんなことをするような人間では無い。



「アーバンチャンピオン」はケンカ仕掛けてなんぼなんじゃい!


次の店に行くと、良いものを発見。値段も納得。

流石は世界に名立たる「中野ブロードウェイ」

そのまま、マイブームの徒歩で博士邸に向かう。

しかし、一駅分の距離なので意外と近くて少しもの足らない。



歩くって良いよ。散歩と盆栽(未だにノータッチ)を趣味にしてやろう。
実年を通り越して、完全に晩年の趣味だ。



例によって小野邸に馳せ参じるわけだが、今回は卓袱台が無いせいか全然楽だ。

元気よく入るとスズキさんだけが作業をしていた。

まさに作業場。ホドホドにとっ散らかっている。

スズキさんのMac上に陳列される人形の中に

「地獄甲子園」のキューブリックを発見。

「これって面白いんですか?」と聞くと

「えー、瀬戸さん読んでないんですか?ダメですよ読まなきゃあ。」

と結構、本域でダメを出されてしまう。その剣幕が結構尋常では無い。

むしろ軽蔑されているぐらいに感じる。

最近読む漫画を開拓したいのだが意外と無かったのでそれは好都合。

今度、漫画喫茶でも行って読もうと思うが、

「ここにある筈なので是非とも読んで下さい。後で捜します。」

と言われる。とにかく何か結構な迫力なので読む決意をした。

いや読まざるを得ないことになった。

色々お話をしていると、

今回のライブの監督の柳田さんと映像技術のKさんが

江頭さん出演のライブの視察から帰ってきた。

そのライブの内容にブーブー言うお二人。

「なんやあ、あんなんやったらココで寝てたら良かったわ。」

と二人ともとがった感じに仕上がっている。

そんなお二人に改めて自己紹介して、

四人で、近所のテイクアウェイの丼を買って皆で会食。

今来たばかりなので、その雰囲気もまだ把握出来ていない。

早速、ライブに向けた準備トークでチンプンカンプン。なんでんかんでん。

しかし、その台本らしきモノが置いてあったので少し拝見。

すると、チラシ用に作った出演者のデザインを

引用して台本の表紙に使ってもらっている。

有り難いことだ。更に人目につくのだからそれはもう嬉しすぎる。


ハチミツ二郎さんも所要で来られる。

前回の東京遠征の時に渡したスタン・スミス調アントンTシャツを着てこられた。

こういうのは単純に着て貰うと嬉しい。

思わず嬉しくなり、キャップをまたあげてしまう。

「7月からずうーっといるんですか?」と冗談めかして質問されるが

「んなわけないじゃないですか、いま来たばかりですよ。」

と、素面の返答をしてしまう。

しまった一瞬でも乗れば良かった。私はなんてつまらない奴だ。

博士もご帰還で、

「また来てしまいました。数日お世話になります。」とご挨拶。

「どうぞどうぞ。」と

来客が家の中から現れ、家の主が玄関先という変なシチュエーション。

どうやら最終的な詰めが、直ぐさま行われる模様。

皆が地下に潜り込むが、その数日の作業に参加していないので不参加。

ライブも新鮮な目で見たかったので、作業現場はノータッチだ。

ということで、今のうちに自分の作業もしておこうと、

先ほど購入したキューブリック(以下:Q)を取り出し

作ってきたモノにパーツを付ける。

購入したQにたまたま着いていた拳銃を、モモセQ(自作)に持たせ、

キッドQ(自作)の下半身を購入してきたモノと交換するのだ。

というのも、色を厚く塗りすぎてやばくなったので、交換したのだ。

とりあえず、キッドQが対で三セット、

百瀬氏と博士と玉さんにそれぞれお渡しし、

そして、百瀬氏本人にはモモセQを付けてお渡しするのだ。

その作業を見ていた博士に「拳銃持たせたらヤバイですかねえ?」と問うと。

「大丈夫だよ、そんなことで怒らないよ。」と心強い意見。

さらにその人形を見て「いいねえ。」と感想を言って頂いたので、更に勇気凛々となる。

結構、帽子を作るのが大変だったので、

今回は一体だけでタイムアップだったのだ。

是非ともまた作って送ろう。



トカレフTT-33


一人で、リビングのマッサージチェア(スパワールド使用)に体を預け、

持ってきた「FATBOY SLYM」のCDを5.1chで鳴らし、

その音を浴びて完全にリラックスゾーンを作り出す。



スパワールドで



こんな感じの人が



こんな感じになってくつろぐ様なもの。


やはり卓袱台が無いにしても、バスでの8時間移動は結構体に来ている。

スヤスヤ眠りそうだが、聞き覚えのある声と共にリビングの扉が開く。

豪腕で知られる冨永マネージャーだ。

「あ、どうもご無沙汰でーす。髪切ったんですねえ。」

とタモリ調の挨拶をして頂く。



「今夜は最高」のジャズ演奏は結構マジだぜ。


「どうですか?」と作業の調子を伺うと

「スズキさんとケンカしたんですよぉ。」と、コメント。

これは、もはや地下研究室は、地下闘技場と化している模様。

リビングに居座ろうと決め込む。

「まあまあ。」となだめすかし、更にリラックス体制続行。

皆が上がってきて、ちょっと一息。

バスで読んだ「ライオンの吼え声はどうして大きい?」を博士に伝えると

「その本見せてよ!ちょうどそのことについて、

調べていたけどわからなくて

動物園にでも連絡して調べろって言っていたんだよ。」

だそうな。

こりゃもう既にその本の元は取った、

ブックオフは良い仕事をしている。

しかし、ジモンさんは「ブックオフ」に「セントオフ」を要求するかも知れない。

そんな中、風邪気味の博士を気づかい、皆が本番に備えて睡眠を促す。

基本的に手を抜かないので、放っていたら一緒に最後まで付き合ってしまう。

それで本番が体調不良では本末転倒なのだ。

休むのも仕事なのである。

そんな私もその場で休んでいるのだが、これは仕事では無い。

地下闘技場にその様子を伺いに行く。



この下に地下闘技場があるのはあまりにも有名。


まだまだ作業続行中だ。そのうち、私もお手伝い。

楽屋に貼る表札をチラシ画像で作ってちょうだいと柳田監督に注文される。

そんなのはお安いご用なのだが、

フォトショップのエレメントなので、いつもの調子とは行かずイライラする。

一つ作って、いつの間にか座って寝ていた。

「ハッ。」となって気づくと寝ているのはばれていなかった。

「済みません今、作業していたと思っていたでしょうが、寝てました。」

と自己申告。これこそ「睡魔」だ。

急いで、作業を済ませようと気合を入れ直す。

多分4:00を過ぎたぐらいだったと思うが、

Kさんも万全を期して短い睡眠をとる。

「6:00に最終チェックな。」と柳田監督がスズキさんに確認している。

こりゃあこの数日の凄まじさも想像できるよ。

居候の北郷さんもしっぽを巻いて一時避難するはずだ。

私も作業を終えて、心許ないが起きている二人を後にして

リビングのソファーで寝ることにした。

この成果が明日に披露されるのだ。






つづく










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