Make an expedition to The TOKYO
(July.2003)


SETO'S REPORT


東京遠征 2003 7月-06



「キッドラリー&キモラリー」 キモ編

玉さんのおかげで無事チラシ打ち合わせブッチに成功した。

だって、最初からそっちの予定で決めていたのだもの、仕方ない。


するとダッシュでタクシーを拾いに行く玉さん。

「ダメだダメだ遅刻だ。」

と、学校に行く生徒の様なコメント。

その時点での時間が、18:00頃だった。

なんでも、17:30からの開店で、下手したら座れないかも知れないらしい。

最近雑誌にも載ったらしく、流行りのお店になってしまったようだ。

無事タクシーを拾い玉さん、東京ダイナマイトさん、私が乗り込む。

なんか乗っている間も心配そうな玉さん。

逆にそのお店の期待値が高まる。


沼袋の駅の手前でタクシーを降りて更にまたもやダッシュ。

もはや道は覚えていない。

すると、二郎さんがなにやらバイクの後に乗っている女性に呼び止められた模様。

「フムフム大人気なのだな。」

と思っていたら、金スマで前説の仕事の時に知り合った

「赤」の娘だったようだ。(二郎日記より)

業界のご挨拶ということだ。


商店街をダッシュでくぐり抜けてたどり着いたお店は

「もつやきホルモン」

いかにも旨みが滲み出ているような佇まい。

想像していた感じよりも全然、粋な感じだ。





おいしい臭いを嗅ぎつけて、霊魂も思わず画像に乱入。
しかし、まったく危害を及ぼさない安全な霊だということらしい。
というか、タダの煙です。




どうやら、まだ席に余裕があった。

みんなでテーブル席に着いて早速、生中を注文。

しかし二郎さんは糖尿病で入院していたのでお酒の制限を受ける。


早速、肝のチョイ焼きを注文。

見事なうちわ裁きでお店の大将が焼き上げる。

「やったー、これはキター!」





完全にK点越えのホルモンさん達。



もう見た目で肝好きは狂喜乱舞。絶対に旨いぞこれは。

って、串で食べようとしたら、玉さんが

「まず最初にやる作業が有るんだよねえ。」

と、肝から串を抜き、生姜やネギをまぶす。

「うほほーい」という感じで、VIP待遇よろしく先にご相伴にあずかる。

「はー…、ウマイ…。」溜息も漏れるほどの旨さ。

他にも、ハツやタン、などなどいただく。

どれもとにかくウマイのだ。





ウズラ玉子を焼いたモノ。バクダン?だっけ。
激ウマ!



この特別な環境(芸能人を目の前にして)で

そう思うのだからそれはもうウマイ。


その時点で18:30ぐらい。

カウンターに座るこのお店の常連らしき人が既にお愛想している。

しかも既にちょっと出来上がっているぞ。

「おー、さすがにあのクラスになると早いですねえ。」

「アー、あの人は今日は早引きだ。」と遅刻した我々なのだが、

そのお客さんは早退であると、解説する玉さん。

ナルホド、ここはやはり学校だ。


さらに玉さんより色々なこの手のお店のテーブルマナーを御教授頂く。

二郎さんが注文しようとすると、

「お前ダメだよ、焼いてるところ見て見ろ、

串がいっぱいだろそういうのはタイミング見ていわないとダメだよ。」

と、他のお客さんの注文具合と焼いている串の数を見計らえと言うことなのだ。

「ホホー。」と感心。




完全に戦闘モードに入った玉袋筋太郎さん。
敵を威嚇して完全に相手も戦意喪失だ。




次は何を頼もうかを思案中の玉袋筋太郎さん
思わず顔もほころんでしまう。



生中をこなした玉さんは、次に焼酎をご注文。

例によって、コップ受けにこぼれるほど注いで貰う。

またそのこぼれた分が何とも旨そう。

すると、なにやら見たこと無いようなものを更にテーブルに置くお店の大将。

どうやら生の焼酎に香り付けする「梅」というモノらしい。

焼酎にちょこっと入れて楽しむのだ。


続けて二郎さんも飲み物を注文するのだが、

「あれ?制限があったはずなのだがどうなのだ?

糖尿をなめたら甘いぞ。いや、やばいぞ。」

と思っていたら、

「ダメだよ二郎お前は。」と玉さんよりイエローカードを貰う。





レフェリーって大変です。


しかし可愛らしい仕草で生中の入っていたビンの真ん中ぐらいを指さし

「ここまで」見たいなポーズを取る。

すると「そこまでだぞ」と玉さんの生中をお裾分け。

もう一度玉さんが「どこまでだ?」と問いただすと

「ここまで」と、その指はさっきよりも上を指していた。

「仕方ないなあ。」とニコニコ顔でビールを注ぐ玉さん。

「師弟愛」を感じるシーンだった。

結局その後は普通に焼酎水割りを飲んでいた二郎さん。

大丈夫だろうか?


一方、松田さんも玉さんと同じモノを飲んでいたのだが、

直ぐにトイレに向かう。

どうやらいいペースで飲んで、いいペースでリバースしていた模様。

「ダメだなあ、松田はあ。」とこれも何か楽しそう。

私もそれほどは強くないので焼酎水割りを飲み続ける。


松田さんが串で食べている所にダメだし。

「ダメだよ、松田あ、串は横から噛んで顔を動かさずに腕と手首で抜くんだよ。」

とのこと、ついでに私もフォームチェックをして貰うが、やはりダメ。

「見て見ろ、二郎を」と振るとすかさず見事なフォームで食す二郎さん。

「な、こうやんだよ。」と誉める玉さん。

流石食いしん坊の二郎さん、そのフォームまさにイチロークラス。

「イジロー!」とファンの声も聞こえてきそう。

続けて玉さんも見事なフォーム。張本クラスのフォームだ。




1977年(昭和52年)9月3日、ヤクルト戦で
ハンク・アーロンの通算本塁打記録を抜く756号を
放った王貞治選手の後で、歓喜のジャンプをする張本勲選手。



いろいろ奥が深いぞホルモン。

しかしそのホルモン関西ではあまり串で食べるというお店に行ったことは無い。

「じゃりン子チエ」では、串で焼いていたような気がするが、

要は私がそういうお店に行っていないということだ。


そのほかにも、色々お話しできたのが貴重なシーンだったなあと思い返す。

その中でも「マッドマックス」が玉さんも好きらしく。

トゥーカッターが素晴らしいと意気投合した。

「夜空を見上げる度に思い出せ。ナーイトライダー!」




マッドマックス:見てない奴は「フッ」だ。
ちなみにそのトゥーカッター演じる役者の名前は、
「ヒュー・キース・バーン」。擬音みたいな名前だ。



阪神対巨人がテレビに流れていたが、放送が始まった時点で既に

7−0ぐらいの大差で阪神がリード。

周りのお客さんも諦めムードだ。

一方阪神ファンの私は上機嫌だろうとお思いだろうが、

既にちょっとやりすぎだと思い始めていたので、「またか」という思いになる。

プロは勝てば良いってもんでは無いという典型だ。

来年以降も優勝するチームはホドホドにするように。

なにしろ関東での雰囲気がわかっただけでも面白い。


こんな、ど素人にごちそうしていただいたのが

もう、本当に申し訳なく思いながら感謝感激なのだ。


ご招待頂いたのに実はこの後、従姉妹の所に行く予定にしていたので、

21:00過ぎにお開き。


お店前で皆さんと記念撮影。やっとこういう事出来たよ。



 
快く、記念撮影に応じていただき、最高に気持ちの良いシーン。



近くの駅まで向かい大江戸線の「勝どき」という駅に行くのだが、

そこまでの行き方を駅員さんにしつこく聞きただす玉さん。

実は松田さんがほぼそっち方面なので

途中まで一緒に行けるのでノー問題なのだが

玉さんが駅員さんに、

「紙に書いてくれよ、京都から来てるから迷ったら困るんだよこの人は」

「俺は、西武線、大好きなんだよ。」

と、自称西武線ファンというあまり聞いたことのない理由を元に激しく注文。

必至に止めるが、聞く耳持たない玉さん。

仕方なく書いた駅員さんのメモは、簡素なモノだ。

そらそうだ、そのぐらいしか書くこと無い。


玉さん&二郎さんとお別れして松田さんと途中まで移動。

「玉さんは、二郎さんが好きですねえ。」と松田さんに聞くと

「そうですねえ、退院してからは初めてですから。」

相当、玉さんは嬉しかったのだろう。


東京ダイナマイトさんは是非とも、もっと売れて欲しい。

が、未だにネタを見たことが無い。


つづく


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