Make an expedition to The TOKYO
(July.2003)


SETO'S REPORT

東京遠征2003 7月-03

「卓袱台疲労」


久々の小野邸に博士&博士夫人&スズキさんのお出迎え。

全員の顔が笑顔に見える、笑顔だったはず、

もはや記憶回路がその時点で破壊されていた。

しかし、笑顔のおかげで疲れも吹っ飛ぶ思い。


早速、お部屋に通していただき、両肩に居座り続けた

リアル重荷を下ろすことが出来る。

卓袱台を小野家に渡せる喜びより、

自分から離れてくれる方が嬉しいと思うぐらいだったかも知れない。

これでこそ、自分で運んだ意義があったというモノだ。


コンパネで練習を3枚こなし。

暗中模索のまま作り始めた卓袱台。構想数年、製作日数全部で4ヶ月。

ようやく、ここにお渡しすることが出来る。

梱包していた箱からクッション代わりに

入れていた古新聞をまき散らす様に出し、

そして本体を、取り出すが、

重荷のせいで肩をやられていたのか、結構持ち上がらない。

「フン」と一気に持ち上げて取り出す。

「ジャジャジャジャーン。」とは言っていないが、そんな気分。




「ジャジャジャジャーン」で有名なハクション大魔王さん
関係ないけどここがオモロかったので勝手にリンク。




実は、一つ気になる事があった、

最後の仕上げでクリアのスプレーを掛けるのだが

練習3枚で発見されたスプレーの乾燥具合の問題点が有るので、

少量ずつ掛けていたせいか、どうにもつやが出ない。、

思いきって、一気に掛けて見た目はつや出しに成功。

後は、完全乾燥を待つばかり。

しかしその時点で、東京に行く前日なのだ。

「乾いているのかなあ?」と半信半疑で梱包していたのだ。

そして、透明のテーブルクロスを

カットしてその卓袱台の上にセットしていたのだが、

いざ、持っていって見てみると、やはり少し生乾きだったのか、

クロスを乗せて出来る気泡柄になっているではないか。

詰めの甘さがここで出るとは、一生の不覚、


ここは有名陶芸家よろしく目の前で割ってしまおうかと考えたが、

絶対にそんなことは出来ない。




なるほどなるほど、へぇ〜。



だってもったいないオバケが出てくるかも知れないもん。

仮にそのもったいないオバケが出てきたとしたら、

アントン顔の卓袱台のオバケである。

そんなの恐すぎる…。

とにかく、次回行くことが有れば、是非とも修正したいと考える。


しかし、そんなことはどこ吹く風、三人三様で感心してくださる。

少し、上記の問題点を嘆いていると、逆に皆で励まして下さる。

「そんなこと無いよ、良く出来ているよ。」と。

もうその時点でホントは半泣き。

作って良かったと心底思った。

一応これは結婚一周年記念と言うことでお渡ししたわけである。


そして、普通のお土産である、

「三島亭の牛しぐれ」、「七味屋のセット(袋)」,「湯葉」を献上。

私如きでは、三島亭の牛しぐれ止まりなので、

是非ともさくまさんに三条寺町の三島亭

すき焼きなどをごちそうしてもらいたいモノだ。




牛しぐれ:ティグレ煮なら佐山氏もビックリ。


この時点でホッとしたのか、一気に脱力してしまう。

はあ、と溜息混じりでへたり込むように座する。

「うどんでも食べなよ。」

と、悪童日記フリークには、ピン!と来るキーワードを耳にする。

「もしかして、ミートピアさぬきですか?」

と問うと

「そうそう、もう、うち来たらみんな食べてもらうよ。」

と、小野家の洗礼を浴びる。

願ってもない、配慮。「やったー。」なのだ。


しばらくすると、その美味しそうな臭いと共に

目の前に博士夫人が運んでくださる。

「うおー、旨そう、いただきます。」

早速、お箸を持って、うどんを掴もうとするが、

既にお箸を持っている時点で、ガクガクと手が震える。

相当弱っている、何となく冷や汗も出ている。

「ほんとスミマセンいきなり病人みたいなのが来てしまって」

というと、博士夫人

「そうだね、うどんもなんか病人食だね。」

と、ナイス返答。




※イメージ画像



ハフハフ言いながら、美味しい肉うどんを完食。

これが本当にお湯で戻すだけのうどんなのだろうか?

恐るべしミートピアさぬき、しかし一応お肉屋さん。


荷物を置きに地下室へ、


高速バスに乗っ波久ったことを伝えると、

「それはホントに、マヌケだね。」

と呆れられるが、

そうそう、そういう対応してもらわないと逆に困ってしまう。


一息つこうとしたら、博士が

「この後、SRSの収録だけど行く?」

と聞かれる。

行きたいに決まっているのだが、体力的に自信が無かったので、

明日のキッドラリーに支障が来すと一大事。

万全で参加すべく、勇気を持って

「スミマセン、ちょっと休憩致します。」

とキャンセルの返答。

「そうか、寝てないんだよねえ。」と逆にまた気遣いを受けてしまう。

「ここで寝ていれば良いよ。」

と、地下研究室のベッドを提供していただく。

しかも、バイオラバーまで敷いてあるのだ。

これで、安眠は約束されたも同然。ただ横になれば一気に睡眠なのだ。


直ぐに、今回のパジャマの任を授けた、

adidasの青の半袖半パン(サッカー使用)にお着替え。

その格好で、ちょっと用事で、リビングに行くと博士夫人に

「キャプテン翼みたい。」

と言われ、年齢を直ぐさまはじき出そうとする。

が、永遠の年齢不詳でいてもらいたいので詮索中止。



 
当時から、ツッコミどころ満載の漫画だった。ルールの間違いなんか当たり前だった。



博士が収録に向かう。

お見送りをして、寝る体制に入るが、

どうしても久々の再会であるスズキさんと話し込んでしまう。

あれほど望んだ睡眠なのだが、なんか寝るのが勿体ない。

つづく


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